宝さがし用なぞなぞ問題集
なぞなぞの森プラスオリジナルの「宝探しゲーム」用なぞなぞ問題集です。
雨の日や休日のおうち遊び、お誕生会、お楽しみ会、絵本『きょうはなんのひ』のまみこのように家族や恋人の誕生日、記念日のサプライズプレゼントなど、宝探しの素材として自由に使ってください。
「なぞなぞ宝さがしのあそびかた」(下記)、出題のコツ&ヒントものせました。楽しくコミュニケーションしながら、知育、脳活、脳トレにも役立つ「なぞなぞ宝さがし」をお楽しみください。
◆2018年2月に30問追加しました
-「なぞなぞ宝さがし」ってなぁに?-
ここでいう「宝探し」とは、メモが示す場所を順にめぐって宝を探し当てる、時代をこえて親しまれているおうち遊びをさします。なぞ解きの醍醐味やふれあいを生み出す、次の世代へと伝えていきたいレクリエーションのひとつ。名作絵本『きょうはなんのひ』(作:瀬田貞二 絵:林明子)でご存じの方も多いのではないでしょうか。
にゃっち(なぞ森管理人)は幼いころ母や姉妹と、母になってからはわが子やそのお友だちといっぱい遊びました。(「たからしゲーム」ってよんでいました) ひとみキラキラ。なつかしい思い出です。
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あそぶ人:宝をかくす人、宝をさがす人
- ゴールとなる宝(プレゼントやおやつなど)と、それをかくす場所を決める。
- スタートからゴールまでのポイントを数か所決め、そのポイント&ゴールが答えとなるなぞなぞや指令を決める。
- なぞなぞ、指令のメモをつくる。
- メモの中味が次のポイントを指すように、各ポイントにメモをセットする。
- 宝をかくした人が、さがす人に最初の「メモ」を渡します。
- さがす人はなぞなぞに答えながらメモをみつけ、ゴールの宝にたどりつきます。
- さがす人、かくす人を交替すれば創意工夫が深まります。
<準備(宝をかくす人)>
相手や場合によって、ふつうの「なぞなぞ」だけでなく絵解き、指令(ミッション)、クイズ、暗号、宝の地図などで変化をつけると盛り上がります。(例:○○ちゃんの好きな絵本、お気に入りの服、ふたりで初めて一緒に買った○○、歌をうたう、ペットにあいさつ etc.)
紙、カード、ホワイトボードなどになぞなぞや指令を書いて準備しておきます。小さくたたんだり、封筒に入れたりしてもいいですね。
<宝さがし直前にすること(宝をかくす人)>
(例)
スタート時に渡すメモ「大きな口で手紙を食べるのなぁに?」(答え:郵便受け)
↓
郵便受けの中のメモ「羽があるけど飛べない『き』ってなぁに?」(答え:扇風機)
↓
扇風機の下のメモ「大きな動物が中ですずんでいるのはどこかな?」(答え:冷蔵庫)
↓
冷蔵庫の中(ゴール):おやつ(宝)が入っている
スタート時に渡すメモ「大きな口で手紙を食べるのなぁに?」(答え:郵便受け)
↓
郵便受けの中のメモ「羽があるけど飛べない『き』ってなぁに?」(答え:扇風機)
↓
扇風機の下のメモ「大きな動物が中ですずんでいるのはどこかな?」(答え:冷蔵庫)
↓
冷蔵庫の中(ゴール):おやつ(宝)が入っている
セット完了後は、正しくセットできているか必ず確認しましょう。間違えていたら興ざめです。スタートからゴールまで、さがす人の立場になって順番にメモを確認していきましょう。
<宝さがしスタート!>
さがす人がなかなか答えられなかったり、メモがみつからなくて焦っているようなときには、かくした人がタイミングよくヒントを出してあげましょう。ヒントは視線、音、ジェスチャー(電子レンジの「チン」、お風呂がわいたときのサウンド、歯をみがくしぐさなど)で出すこともできます。テンポよく進めることが楽しく遊ぶコツです。
特に小さい子には、考えるのって楽しいな、当たるとうれしいな、またやりたいなという気持ちになるように、楽しいヒントを出してあげたり、励ましの声をかけたりしてあげるといいですね。
<おまけ>
時には「かくす側」に回って、パパ(ママ)へのサプライズプレゼントをママ(パパ)や兄弟姉妹と一緒に考えいっとき秘密を共有することで、「さがす側」とは違ったわくわくドキドキが。受動的な体験から主体的な体験に進化します。