Ｑ.「回文（かいぶん）の日」、水辺（みずべ）の生きもの達（たち）がコーラス大会を開（ひら）きました。めだかの学校、とんぼのめがね、かえるのうた。金賞（きんしょう）をとったのはどの歌？

「回文」とは、「しんぶんし」「ダンスがすんだ」「夏まで待つな」など上から読んでも下から読んでも同じ読みになり、言語として多少なりとも意味が通る文章のことで、言葉遊びの一種です。「12月21日」は「1221」と回文ととれることから、回文俳句を手がける宮崎二健氏の提唱によりこの日が「回文の日」となりました。回文の起源は古く、古代ローマの遺跡に刻まれているそうです。日本では室町時代の流行歌にみられます。

－参考・おすすめサイト－
回文 - Wikipedia
英語の回文（＝palindrome パリンドローム）を始め、日本の古典、音楽、生物学、数学、それぞれの回文についての解説あり。
ひっくりかえしてみよう - ほぼ日刊イトイ新聞
回文に造詣が深いアートディレクター・秋山具義さんとTBSアナウンサー・山内あゆさんの回文対談集。一読の価値あり。おすすめです♪