その朝、ゾンビっ娘リナはかすかなカエルの声をききました。「助けてけろけろ」 しかし遅刻しそうだったリナは後ろ髪をひかれながらも学園に急ぎました。 「あのカエルどうしたかな…」 授業は上の空。リナはカエルのことが気になってしかたありません。 お昼になり、リナは双子の妹のルナと放送部のアナウンスを始めました。リナの声が大き過ぎたため、ルナがすばやくボリュームをしぼると、リナは…